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マクロビオティック

MEVortrag1
レポート表紙


栄養学の学校での二つ目の課題テーマ、
"Makrobiotische Ernaehrung" ーマクロビオティックー
についてのレポート提出および発表が終わりました。


MEVortrag2

目次




今回のテーマは栄養学のコースの中で
日本人であることを活かせる唯一のテーマ。

私の取っているコース名は、
"Ganzheitlicher Ernaehrungsberater"といい、
総体的な栄養アドバイザーとでもいいますか、
ホリスティック(全体的・包括的)な観点から栄養学を学ぶ
ということになっているのです。
ホリスティックの意義については、また次の機会にでも。

とにもかくにも日本人であることを活かすべき臨んだ今回の課題。

*マクロビオティックとは、陰陽などの理論を基礎に置いた
日本の伝統食を理想とし、穀物菜食を原則とする食生活法および食養法です。


しかしマクロビオティックの理論や哲学はとても奥が深く、
どこまで深く入り込むべきか、非常に苦労しました。

また、ここドイツでは新旧さまざまな情報が混合しており
若干誤解された解釈もあるなという印象を受けました。

これらを統合した上で、発表では
これから共に巣立って行く(?)栄養アドバイザー仲間に対し、
日本人の観点から正しい情報を伝え、
かつマクロビの哲学と食事法を時間内で最大限に理解してもらうには
どのようにアプローチするのがいいのかを、熟考しました。

マクロビは、その哲学を理解した上で取り組むべき食養法だと思います。
なぜ食事が大切なのか。
なぜ健康になる必要があるのか、その上で目指すものとは何なのか。
マクロビの原則「一物全体」「身土不二」「陰陽調和」と標準的な食事内容、
また、海藻や大豆製品など日本食特有の食材は写真を使って説明し、
さらに科学的な栄養学のマクロビへの批評も含めた内容にしました。

いやはや、限界ヨロシク
だけどなんとかベストは尽くせたかなと思います。

また、やっぱり目で見て味わってもらうのが一番、と
玄米・ひじきの煮物・わかめサラダ・
ぬか床で漬けた自家製漬物・梅干し・
納豆・のり・とろろこんぶ

などを持参し、皆で味見。


コースがコースですから、みんな何とか挑戦してみようとがんばるがんばる。


ひじきの煮物や漬物・玄米はまあ好評でしたが、
梅干し・のり・とろろこんぶは "kann man essen."「食べられる。」
「=おいしくはない」ということですね。

納豆は臭いが強いので最後の最後に開けて、
みんな2粒ずつ食べました。一名がんばって半パック食べてくれましたが・・・。
彼ら、納豆はもう二度と食べないことでしょう。 

その他にはギャラリーとして
カルシウム源としての食べる小魚や桜エビ(マクロビの食材にはなりませんが)
様々な種類の昆布製品、
ベジタリアンのビタミンD源になる干物きのこ類(しいたけ、きくらげ)
なども展示。

こうしてみると、日本の伝統食は栄養学的にも理にかなっていると改めて感じます。
ただそれを食文化の違う彼らに押し奨める事とはまた別になりますけどね


後は最終試験を残すのみ!

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